タイトルが長いですが、タイトルだけ見て何かわかるように説明してみました
以前の記事
「ラッフルでシュシュとヘアゴム …とシュシュの作り方…」で
載せたヘアゴムのリクエストをいただいたことと、
アクセス解析の検索キーワードで「フリルテープ ヘアゴム」がすごく多いので
作り方をご紹介させていただくことにしました。
左が大人用、右が子供用です。
以前ご紹介した
えんじ色(?)のヘアゴムは子どもには少し大きいので
今回は大人用と子ども用でサイズを変えました。
※出来上がりサイズ
大人用:直径約7cm・高さ約4.5cm
子ども用:直径約6cm・高さ約4cm
PDFファイルで編み図を用意したのですが…
CADで書こうとして時間の関係で挫折
なんたってCADで編み図を描くのは初めてなので
ということで大変見ずらいかも知れませんが
手書き
になります。
時間に余裕のあるときにCADで書き直したいと思います。
ということで(?)苦情は受け付けません
誤字脱字の指摘やご質問はコメントよりどうぞ
↓↓PDFダウンロード↓↓
「ラッフル(フリルテープ)のヘアゴム 大人用」
「ラッフル(フリルテープ)のヘアゴム 子ども用」ダウンロードされましたらポチっとこちらもクリックお願いします
↓ブログランキング↓作り方(編み方)をこれから説明します
画像が多くてやっぱり長くなってしまうので何回かにわけて。
このページでは「1.編み方」を。
本体を編み終わったあとの糸端や裏の処理・ゴムの付け方なども続けてアップしますね。↓↓↓
「フリルテープ(ラッフル)のヘアゴム(かぎ針編み)」作り方と編み図−2−
アップしました。
−1− 本体の編み方(この記事)
−2− 糸端の処理とヘアゴムの付け方私の書いた怪しい?編み図で理解していただける方は
ここから↓はスルーでOK
一応、編み物経験のあまりない方でも作っていただけるように
詳しく説明した(つもり
)
興味のある方はどうぞ
まず、大人用と子ども用のサイズ比較(画像で)です
左の大人用のほうが少し大きめですね〜。
サイズは上に書いたので省きます。
ちなみに、子ども用・・と書きましたが私の「子ども用」の基準は大抵
娘*いろは*(ヘアゴム制作時6歳)だと思ってください
以前作ってえんじ色のが、*いろは*には少し大きかったので
今回はサイズダウン。
大人用はえんじ色のと同じサイズです。
ひとつ上の画像、なんだかへちゃげて見えるので・・・
実際は こんもり しているんです
さて本題
このヘアゴムを編むのに必要な「用意するもの」
1.フリルテープ(ここではオリンパスのラッフルを使用)
必要な長さ:大人用 約4m
子ども用 約3m
2.ヘアゴム(20cm)
3.毛糸用とじ針(極太)
4.かぎ針 4/0号
ヘアゴムは↓のように
カットしたものでも、輪になったものでもどちらでも構いません。
では編んでいきます。
このページの作り方の画像は、特に記載のない限り子ども用のです。
目数の記述では( )内が大人用になります。
ここから下ではラッフルも全て含めて「フリルテープ」と書かせていただきます。作り目を作るために、かぎ針に糸をかけます。
私が一番簡単だと思った方法にしています。
フリルテープは糸端についてあまり気にしなくていいのでこの方法にしていますが
他の毛糸やレース糸にこの方法は適しません。フリルテープの端から5cm程度残した位置に
手前からかぎ針を入れます
作り目を作るときには、フリルテープのフリル側を左にして糸を手にかけた方が
編みやすいようです。
手前から入れたところ。
「次に入れるところ」と矢印の指している位置に手前から針を入れます。
この状態ではまだ目はできていません。
↓1目めを作ります↓
鎖編みと呼んでいいのかわかりませんが
一応鎖編みのように編んでいるし「鎖編み」でいいのかな?
同じように続けて鎖編みを3目(4目)編みます。
(分かりやすいように立ち上がりの鎖も作り目の目数に含めて数えています)
立ち上がりの鎖も含めて合計4目(5目)できているはずです。
↓1段目を編みます↓
鎖編みが編めたら次は1段目を編みます。
編み地を左に回すように持ちかえて編み進めていきます。
左に回して持ちかえたところです。
◆左手にかける糸について◆
作り目の鎖編みではフリル側が左にくるようにかけていましたが
ここからはフリル側が右(針にかける糸は左側)にくるように
かけると編みやすいかと思います。
1段目は主に、作り目の鎖の一本を拾って「引き抜き編み」をします。
作り目3目めの鎖の向こう側一本を、ピンクの矢印の方向に拾います
かぎ針の針部分中心辺りに2本糸がかかっていますが
それが3目めをひろったところです。
次に「次の目を編むときに針にかける糸はココ」と書いてある位置の
糸を針にかけて針にかかっている糸2本まとめて一度に引き抜きます。
1段目の引き抜き編みが1目編めました
2目めを編みます。
1目めを編むときに拾った鎖の左隣りの糸を拾います。
↑の画像は大人用ので4目ありますが子ども用は3目です上画像の矢印の糸を針にかけて引き抜くと1段目の2目めができます。
同じようにして3目めを編みます。
3目編めたら、鎖編みを1目編みます。
要領は作り目の鎖編みと同じです。
鎖が編めました。
次に「引き抜き編み」を1目編みます。
このときに拾う糸は、作り目の1目め糸です。
作り目の1目めの鎖のうち1本は、引き抜き編みを3目編むところの
引き抜き編みの3目めで拾っていますので、その反対側の一本を拾います。
↓の画像の矢印のところです。
作り目1目めの鎖の1本に針を入れて 引き抜く糸を針にかけたところです
引き抜いたところです。
次に鎖編み1目編み、
先ほどと同様に引き抜き編みを3目、鎖編みを1目編みます。
鎖編みを1目編んだ次は「引き抜き編み」を1目編みますが
このときに拾う糸は 作り目の立ち上がりの鎖になります。
↑のように針を入れて、糸をかけて引き抜きます。
続けて鎖編み1目を編んで1段目の出来上がりです。
2段目以降は「すじ編みの引き抜き編み」と編み図に書いていますが
「すじ編み」では鎖の外側の1本を拾いますよね。
それを引き抜き編みで行ってください。
↑画像の「ココ」の糸を拾います。
↓↓↓
「常に外側の1本を拾って引き抜き編み」
2段目以降は編み図を見ていただくとわかりますが
編み図のPDFが見れない方(いるのかな?)のために記載しますね。
2段目は 前段の引き抜き編みもしくは鎖編みの頭・外側一本を拾って
【「すじ編みの引き抜き編み」を編み、続けて鎖編みを1目編みます。】
【 】を繰り返すこと12回(14回)、2段目の出来上がり。
3段目と4段目は 2段目の「すじ編みの引き抜き編み」もしくは鎖編みの頭の外側1本を
拾って「すじ編みの引き抜き編み」を24目(28目)ずつ編みます。
編めたら30cm程度残して糸をカット
これで本体の出来上がり
大人用の本体が編み上がって、裏側から見たところです。
なんで先に裏側って?
表よりウラのほうが、気になるっていうか見てみたいカナと
人様のつくったものを見せてもらったら、必ず裏も見ます…
いや、まず裏を見ますの間違い?
表から見るとこんなんです。
平べったくて楕円形。
きれいな円になるように編むと、編み方が難しくなりそうだったので
この編み方にしました。
ちょっとくらい楕円形になっても最後には円になるのでいいんじゃないかと
勝手に思っています
後ほど形を整えて、一番上の画像みたくキレイに丸くなるのでご安心を
↑子ども用のは大人用に比べると円形ですね〜
準備が出来次第、続き
糸端の処理やゴムの付け方をアップしま〜す
お役にたちましたでしょうか?
この作り方・編み図を見て作ったよ〜という方がいらっしゃったら
一言コメントいただけると泣いて喜びます
分かりにくい点がありましたらコメント欄からでも
お気軽に質問してくださいね〜。
私のわかる範囲でお答えさせていただきます。
役に立ったよ〜という方がいらっしゃったら
一日一回ポチっとクリックしていただけると励みになります♪※このサイトに載せている作り方・編み図は「いろはくろす」*あい*が独自に考えた方法です。
編み物・洋裁に関しては独学です。
そんな中でやりやすい方法を模索して作っているものなので一般的な方法ではなかったり、
知識のある方には「え〜」と思われるかも知れませんがその辺はご容赦ください。
著作権は放棄しておりませんので当サイト上の
文章・画像等一切の無断転載・模倣・個人で使用される以外の複写はお断りいたします。
転載等ご希望の場合は事前にご連絡ください。
info@irohacloth.com
当サイトの作り方やパターン・編み図を本に基に作られた作品についての
一切の責任は負いませんのでご了承のうえ制作をお願いいたします。