前回の続きで
差込錠の付け方 その1〜下側の受けるほう〜差込錠の付け方 その2〜上側の差し込むほう〜
「その2〜上側の差し込むほう〜」を説明します
上側を付けるときに気を付けることは
上側の金具を横からみていただくとわかるのですが、
付けるところに適度な厚みが必要、ということです。
薄すぎるとカシメを付けたときに「べこっ」とへこんでしまいます。
こうなると、受ける側に差し込めなくなります。
↓↓失敗例↓↓
初めて使ったとき・・・
練習もしないでぶっつけ本番、カシメてみたら、生地の厚みが全然たらず
こんなことに・・・(泣)
戒めとして(?)このまま放置・・・
(やり直すのがめんどくさいだけ、とも言う
)
ほどよい生地の厚さは、金具のすき間、目いっぱいってとこでしょうか(下画像参照)
無理矢理ぎゅぎゅっ と押し込むくらいがいいかな〜
柔らかいより、硬めが良いです。へこまなくて。
まず、金具を付けたい位置に仮置きします
位置が決まったら、カシメの位置に印を付けます
金具を一度外して、カシメに合わせた穴をあけます。
スクリューポンチを使用しました。
なければ、目打ちでぐりぐりっと。
穴があきました。内側から見たところです。
金具を差し込みます
カシメをセットします
お手持ちのカシメ打ち具で打ちつけて完成!
内側から見たところ
お疲れ様でした
お財布も、いつものスナップボタンじゃなくて
こいう雰囲気のあるものを付けたりするとイメージがかわって
いいんじゃないでしょうか?
差込錠の付け方 その1〜下側の受けるほう〜はこちら
少しでも皆様のハンドメイドのお役に立てると嬉しいです♪
お役に立てましたでしょうか?
役に立ったよ〜という方がいらっしゃったらポチっとクリックお願いします♪
これは皮鞄にもつけられますか?
はじめまして。
皮の鞄の厚みによります。
2mm程度までは金具に挟むことが出来るので付けられると思いますが、厚いと金具に挟めませんので。
また、受ける側の取付けはご覧になられたかわかりませんが、皮の鞄に切り込みを入れたりすることになるので、もし市販品や大事なものにはあまりおすすめできません。
カシメには長いものと短いものがセットになっていますがどちらが上になりますか?
カシメは長い方が下、短い方が上となります。