本日2度目の記事ですが、レースパイピングその1・その2をアップしたので
その3もご紹介してしまおうと思って書いています
その1.ファブリックのり(布用のスティックのり)を使う方法その2.バイアステープの要領で二度縫う方法その3.二つ折りにしたレースでぶっつけ本番、直接生地を挟み込んで縫う方法
その4.端をどうするか?(追加:2010.12.11)最後の「その3」の方法、コツなど・・・コツというほどのものか怪しいですが
私のやり方をご紹介させていただきます。
今回はこのレースでパイピングします
レースはアイロンで半分に折っておきます
パイピングしたいパーツ(生地)にレースを合わせます。
「その1」でご紹介したようにソーイングクリップでレースをとめておきます。
(慣れてきたらこのソーイングクリップで留める工程はなしで
二つ折りのレースに生地を挟み込んでダダ〜っと縫うだけでOK
)
「その1」のようにノリで接着しているわけではないので
この留めた状態を維持して縫えるわけではありませんが、
慣れるまではクリップでとめておいて直前で外す方が
レースを合わせやすいと思います。
この上下が良い例です。
クリップではさんだあと、ひっくり返して撮ってみました。
レースの同じ位置にクリップがきていますね〜
こちらは悪い例。
良い例のと比べてクリップがずれています。
ミシンで縫うときに下側のレースが針から外れてしまう恐れがあります。
クリップで留めてみて、表裏がだいたい同じレース幅に合わせたら
ミシンで縫います。
目打ちの先が指しているところ
…レースの背の部分です…に生地との隙間ができないようにしましょう。
私は右手の中指と薬指で押さえながら縫っています。
やっぱり自分の指の感覚が一番です。
左手は目打ちか指でレースを押さえながら。
ソーイングクリップは針が当たらないように直前で外します。
外すときはレースがずれないように、できるだけ水平に
す〜っと抜きます。
抜くときにレースにひっかかったりしてレースが大幅に
ずれると、もう、嫌になります(笑)
レースは少し引っ張り気味につけたほうがきれいに仕上がります。
はじめのうちは一発でキレイにできたらラッキー
縫い目が外れていたり、おかしなところを縫っていたら
その部分はほどいて縫い直しましょう。
レースパイピングは二度縫いしても目立ちにくいので
あまり神経質にならずに数をこなす方が上達する・・・かもしれません
まぁ、何十回何百回とこなしていても、一発で縫えないこともあります
だって裏なんて縫いながら見えない
さすがに続くとちょっとへこみますが
直線を縫うことばかり書いていてカーブについては触れていませんでした〜。
カーブも直線を縫うのとほとんど同じですが
「その1」→のりで貼り付けるときにレースがたるまないように
少し引っ張り気味に付けます。
「その2」「その3」→カーブの部分は直線に比べて引っ張り気味にして
縫っていきます。
カーブは直線に比べて多少縫いにくいと思います。
縫い目もずれやすいです。
数をこなしていくと、引っ張り具合や縫う位置をつかめると思いますので
どんどんレースパイピングしてください
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私の手に負える範囲のものであれば
お応えできると思います。